こんにちは^^新築マンション営業レディのМです。
今回のテーマは初めてのモデルルーム見学で知っておくと安心&便利!【マンションモデルルーム見学の流れとポイント】です。
通常モデルルームの見学は内部を自由に見て周ることはできず、営業担当者の案内のもと決められたルートに沿って進んでいきます。所要時間は2時間~3時間程度。
予めある程度の流れがわかっていると安心ですね。モデルルーム見学前の事前学習として是非この記事をお役立てください。
1、受付をする
モデルルームについたらまずは受付を済ませましょう。受付スタッフに予約氏名を伝えるだけでOK。予約時間より前に行く必要はなく、遅れずに時間通り到着すれば十分です。大きな荷物やベビーカーは受付で預かってもらいましょう。
モデルルームの予約についてはこちらの記事で書いています。
2、アンケートの記入
エントランス近くの席または接客スペースでアンケートの記入を行います。
用紙記入またはタブレット入力にて『氏名』『住所』『職業』『年収』といった個人情報のほか、『予算』『間取り』といったマンション購入にあたっての希望を書く項目があります。過去に同じデベロッパー(不動産会社)のマンションを見学した事があり個人情報が残っている場合は記入不要となります。
アンケートは回答可能な範囲で記入すれば良いものですが、このアンケートは出来るだけ全ての項目を埋める事をおススメします。
担当営業マンはそれぞれのお客様に出来るだけ合ったアドバイスや提案をしたいと考えていますが、情報がなければその判断材料がありません。例えば住所を記載していなければマンション建設地のすぐ近くに住んでいると知らずに延々と立地の魅力を説明してしまうかもしれませんし、家族構成が書かれていなければ1LDKを探しているとも知らずに3LDKの部屋情報ばかりを伝えてしまうかもしれません。
また、あまりにアンケート情報がないと【購入意欲が低いお客様】とみなされてしまう事も…。
3、営業マンと面談
ここから1組のお客様に対して1人の担当営業担当が案内を進めます。
まずは接客スペースにてアンケート内容を元にヒアリングを行います。まだ具体的に決めていない事も多い段階でしょうから、決めていない内容の質問であればはっきりその旨を伝えてください。一方、階数や間取り等ではっきりとした希望があるのであればこの段階で伝えておきましょう。
営業マンが来るとつい構えてしまう方も多いのですが、新築マンションを売る営業マンは思っている以上に控えめでスマートな人ばかりなのでどうぞリラックスしてくださいね。
Mさんの雰囲気が怖いから皆構えていたのでは …?
究極の人見知りなのに営業しちゃってた私ですからね…。笑 女性営業が良い等、担当営業に対する希望があれば予約時に相談してみてくださいね!
4、映像や模型を用いた説明
大規模マンションであればコンセプトルームやシアタールームと名付けられた、まるで映画館のような部屋が用意されており、そこでマンションの概要がまとめられた15分程の映像が上映されます。夢が膨らむBGMと演出に胸が躍ることでしょう。
映像の後は、マンションの全体像が忠実に再現された模型や、パネルにはめられた地図や設計図を用いて、営業担当が建物の構造や周辺環境等の詳細説明を行います。
人気が高いスーパーや飲食店、学区や近くの保育園の空き状況まで、営業担当はその地域に住んでいる人以上に建設地周辺の下調べを重ねています。知りたい事はその場でどんどん質問してみてくださいね。
※マンションのモデルルームと建設予定地が離れている場合、タクシーで建設予定地まで案内するサービスを行っているデベロッパーもあります。営業自ら運転する車ではなくタクシーが使われるところが、賃貸不動産や中古物件の見学と違うところですね。
5、実際の部屋を見学
いよいよ実際の部屋の中を再現したモデルルームの見学です。『こんな部屋に住んでみたいな!!』とテンションが上がりますね!楽しそうなお客様を見て営業マンとしても嬉しい時間です。時間に制限はありませんので心行くまでゆっくりと見学してください。
部屋の中はインテリアコーディネーターの手により明るく広く見える工夫が施されているものの、天井の高さや梁の位置等の詳細まで完全に再現しています。標準で付いているものとオプションで後付けされているものを区別するようにしましょう。最近ではオーソドックスな部屋とオプションで大幅に間取り変更をした部屋の2パターンを用意しているモデルルームも多くあります。
今後の参考に部屋の写真を撮ってもいいですか 。
私が勤めていた会社ではSNSやブログ等にアップしないお約束で撮影を許可していましたが、お断りしている会社もあるそうです。撮影前に確認してみてくださいね。
6、販売スケジュールや販売価格の説明
見学も終盤、接客ルームに戻ってきます。
最後に販売のスケジュールに関する説明や販売予定価格や管理費・修繕積立金等の説明があります。(既に販売を開始しているマンションは販売価格が決まっていて、先着順にて申込受付となっている事があります。)
実は多くの場合、ここまで販売予定価格に関する事は伝えられません。まるでテレビショッピングのように、散々商品に関する説明やアピールがあった上で『さあ!価格はこちら!!如何でしょう!?』と価格が提示される訳です。
また、ローンの支払いシミュレーションや物件価格以外にかかる初期費用の説明もこのタイミングで行われます。
人生最大額の買い物ですから一度の見学で決断とはなかなかなりません。前向きに検討できそうなマンションなのであれば次回の予約を取りましょう。
関連記事はこちら。
最後に物件資料一式を渡されて見学は終了となります。
お疲れ様でした!!
おわりに
モデルルーム見学の流れとポイント、如何でしたか。
マンション買おうかな?と思い始めたら、まず1件見学に行かれてみると良いでしょう。1度の見学でも身につく知識が沢山あり、きっとマンションを買う事への夢が膨らむ事でしょう。
この記事を読んでくださった皆様の素敵なマンションライフを応援しています!!
今後も新築マンション購入検討中の方のタメになる記事をどんどん発信していきます!気に入っていただけましたら読者登録&ブックマークをお願いします^^